当ページでは、JavaScriptを使用しております。
ご使用のブラウザのJavaScript機能を有効にして、ページを再読込してください。

中村 勇貴

中村 勇貴
所属・研究室

地球物理学専攻 惑星大気物理学分野

指導教員 寺田 直樹 教授
研究分野・テーマ

太陽高エネルギー粒子(Solar Energetic Particles: SEP)は、太陽フレアやコロナ質量放出に伴い放出される数keV~数GeVの電子や陽子、重イオンを指し、惑星間空間を伝搬し惑星大気に降り込むと大気分子の電離や解離、加熱などの影響を及ぼします。大きなSEPイベントが発生したとき、地球では極域の酸素分子や窒素分子の解離によりNOx, HOxが増大し、それに伴いオゾンが50%程度減少することが報告されています。大気へのSEPの影響について観測・理論ともによく調べられている地球とは対照的に、火星大気に対するSEPの影響は観測・理論ともにまだ詳しく調べられていないのが現状です。私は独自に開発した2つの数値シミュレーション(粒子輸送モデル、光化学モデル)を組み合わせて、火星大気に対するSEPの影響を解明することを目指しています。