William F. McDonough教授とGP-EES修了生の吉崎昂さんは、太陽系の岩石天体の密度の多様性が、原始太陽由来の磁場によってもたらされたとする新たな説を発表しました。この説により、水星表層の化学組成や、小惑星も含めた太陽系内の岩石天体の密度分布など、従来の説では説明できていなかった課題が包括的に説明できるようになりました。
この研究成果は、7月5日にProgress in Earth and Planetary Science誌にてオンライン公開されました。
詳細は以下をご覧ください。
https://doi.org/10.1186/s40645-021-00429-4
https://www.sci.tohoku.ac.jp/news/20210705-11644.html
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/07/press20210705-01-planet.html