杉本周作准教授と協定校であるハワイ大学マノア校の研究グループは、高解像度の気候シミュレーションを行い、夏の関東地方に及ぼす黒潮大蛇行の影響を詳細に分析しました。この結果、黒潮が大蛇行するときほど海から関東地方に多くの水蒸気が流れ込み、温室効果により蒸し暑い夏になることを発見しました。
 
本研究成果は、Journal of Climateオンライン版にて2月1日に早期公開されました。
 
詳細は以下をご覧ください。

https://doi.org/10.1175/JCLI-D-20-0387.1
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/03/press20210304-01-kuroshio.html
https://www.sci.tohoku.ac.jp/news/20210304-11470.html