GP-EESプログラム修了生のYongsheng Huangさん・中村美千彦教授らの研究グループは、ドイツ・バイロイト大学バヴァリアン実験研究化学・地球物理学研究所との共同研究を行い、水・二酸化炭素・塩からなる多成分流体の岩石粒間への浸み込み易さを高温高圧実験により詳細に調べました。
この研究成果は、地震波や電磁気の観測に基づいた沈み込み帯の流体分布やマグマ発生原因の解明にも役立つと期待され、学術雑誌Earth and Planetary Science Lettersに掲載されました。
解説・詳細は以下をご覧ください。
https://www.sci.tohoku.ac.jp/news/20201012-11251.html
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2020/10/press20201012-01-taseibun.html